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順調に授業スタート!新入生企向業け 連携セミナー開 催「体験実習」と「学外学修」昨年、一昨年とコロナウイルス感染防止のため、「オンライン授業」の投入も多かったのですが、本年度はスタートから登校しての対面授業を実施しています。オンライン授業を経験している学生たちは、対面で活気あふれる現在の授業に大満足の様子です。クラスメイトと共に悩んだり、話し合ったり、頭と身体を使いながら自動車整備を体得職業実践専門課程の要となっている「企業連携」。自動車整備工学科では企業の方が講師となって様々な最先端技術や社会人の在り方を教えてくれる企業連携セミナーが今年も始まっています。6月には、会社の仕組みや、利益や売上の考え方、社会人としてのマナー、チームワークの大切さを学ぶセミナーを1年生がしていく彼らの姿を見て、近い将来、自動車整備業界をしっかりと背負ってくれるであろうと大きな期待を受講しました。企業の方が実例をもとにお話をされると、学生にとっては漠然と寄せているところです。そんな彼らに「整備士になって本当に良かった」と心から感じてもらえるような教育をこれからも続けていけるよう頑張っていきたいと思います。映っていた社会人像が、リアルな社会人像として捉えることができるようで、学生誰もが大きく納得していました。今後も各学年で、多くの企業連携セミナーが予定されています。自動車整備工学科では、4年生で「体験実習」、2〜3年生で「学外学修」として、就業体験(インターンシップ)が必修授業として設定されています。これらの授業は毎年7月から9月にかけて実施されます。昨年度はコロナウイルスの影響で、実施時期が延期されたりもしましたが、本年度は、感染が落ち着いたこともあり、スムーズに企業様のご協力を得ることもでき、無事に実施することができそうです。実習先については、内定先が決まっている学生は内定先企業、進学予定の学生は、自分の希望の企業に受け入れをしていただいています。この就業体験は、実際の整備現場で必要とされる技術力やコミュニケーション能力のレベルをしっかりと知ることができ、さらにそれをじっくりと身に付けることができる非常に有意義な体験です。学校の授業では学べない事もたくさんあり、参加した学生からは、初日の段階で「先生、すごく楽しい!」と電話がかかってくるほどです。企業連携の形として、以前から取り組んでいることではありますが、実施の内容を毎回見直すことにより、時代に合った有意義な就業体験になるよう進めています。「新しい時代」の整備士を育成1年生 実習授業2年生実習授業TOPICS2TOPICS1TOPICS3グループディスカッション今年入社した卒業生が参加してくれていますグループで協力してタワー作りタイヤ交換作業を任されました軽トラックのプラグコード交換11自動車整備工学科自動車整備工学科

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