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8「人を育てる」心の豊かな“せんせい”を育成こども未来学科ハロウィン仮装大会 〜チャリティ活動に繋げて〜 今年度の輝峰祭の実施も昨年に引き続き、残念ながら見送りとなりました。コロナウイルス感染予防で多くの行事が実施できず、これまで大切にしてきた「学年を超えた縦の繋がり」の機会がなくなってしまったのが、学科として一番残念なことです。 そこでこども未来学科では、チャリティ活動を兼ねた楽しいイベントを考えました。4年生が企画・運営を行ったハロウィン仮装大会です。趣向を凝らした思い思いの仮装をした学生たちが、順位を競い合いました。1年生には学科全体がもつ温かい雰囲気を少しでも感じてもらえたら・・・。そして2年生には実習の合間の息抜きとまた次の実習の頑張りに、3年生には学びの集大成である卒業研究への取り組みに繋げてもらえたら、という4年生の思いが詰まったイベントです。短い時間ではありましたが、学生たちの明るい笑顔から未来への道を照らす光を感じた秋の一日となりました。 ビンゴ大会によって得られた学生たちの気持ちである収益金は、例年通り歳末たすけあい募金に充てたいと思います。美しいコキアの丘で友情を育み、エネルギーの補給をしてきました!〜久しぶりのバス旅行「ひたち海浜公園にて」〜 こども未来学科では、総勢約300名の学生が毎春全員で校外学習に出かけます。入学したばかりの1年生も含め、学生たちが親睦を深めるための大切な行事です。ところが昨年同様、コロナ禍の影響で今年度も実施することができませんでした。オンライン授業が多く他学年との交流はもちろん、友人を作ることさえままならなかった1年生に、学科の楽しさや思いを伝えたいと3年生が動きました。 11月1日(月)1、3年生190名が大型バス7台を連ね、ひたち海浜公園に出発しました。密を避けるためバスはいつもの2倍ほどの台数です。3年生が計画したレクリェーションが1年生の心を少しでも温めることができたとしたらこのイベントは大成功。赤く色づいたコキアの丘から潮風に乗って、学生たちの楽しそうなたくさんの笑顔が秋の空に広がっていきました。 学科全体での交流会ができなかったのは残念でしたが、今回の結びつきがきっかけで学科内にも笑顔が増えた気がします。来年度こそ、多くのイベントが復活し1年生から4年生、そして卒業生に至るまでの「縦の繋がり」がさらに強く結ばれていくことを願っています。TOPICS1TOPICS2物語になっていて素敵でした実行委員の4年生1、3年生全員で「ハイチーズ!」ジャンケン列車決めポーズ!

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