TIST131
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8連携授業の様子を紹介県内外の医療機関と連携した現場実習を実施しております。学内オリエンテーションでは日誌の記入方法や身だしなみ、受付での電話・患者様応対等を身に付けます。実習中は授業で学んだ知識や技術が医療現場でどう活かされているのかを体感し、病院の仕組み、業務の流れを理解します。時として勤務する卒業生より実習指導を受けることもあり、これらの経験を通して、各自が適性を見つけ将来の方向性をより確かなものにしていきます。幼稚園教育実習・保育所実習・保育所以外の児童福祉施設実習・介護施設実習において現場の皆様にお世話になっています。一人ひとりがひと回り成長して戻ってくるのを目の当たりにすると、現場での学びは学生たちにとって机上の学習の何倍もの意義があることとあらためて実感します。実際に子どもたちと関わりながら見つけることができた課題をこれからの学びに繋げること、これが現場実習に期待される大きな成果です。総合受付では緊張しながらも、笑顔を忘れません実習先の先輩と診療情報管理室でのPC業務を職員の方よりご指導頂きました実習先でTISTの先輩の温かい指導を受けます ◆こども未来学科 ◆医療情報学科連携授業のねらい学校で医療の知識や技術をしっかり学び、それらを実際の医療現場で実践的に体感します。学生たちは、責任感や精神力、病院事務としての心構えを身に付け、将来のビジョンを描くことで就職の幅を広げていきます。連携授業のねらい学校で学んだ教育・保育に関する知識・技術を現場で実践できるのが実習です。また保育者としての使命と責任を再確認し意識を高める場でもあります。学生たちは将来保育者になるという強い自覚をもってこの実習に臨みます。TISTの職業教育は、学校設立の趣旨「産学協同」に基づき、関連機関(業界団体・企業等)との連携により展開しています。特に職業教育で重視される現場実習(自動車整備場や建設現場、病院、幼稚園・保育園等)は学生全員が参加できる実習環境を整えているほか、業界で活躍する方々からの演習・実習授業は先端的な技術の修得を可能としています。このような取り組みにより、独自の教育システムと教育実績が評価され、「職業実践専門課程」に認定されています。「職業実践専門課程」とは 魅力1 業界団体・企業等のニーズを反映したカリキュラムを学べる 魅力2 業界団体・企業等と連携した実習・演習等を経験できる文部科学大臣が認定する「職業実践専門課程」とは、平成26年度から始まった制度で、これまでの教育内容・実績に加え、特に「企業と密接に連携している専門学校」に対し、“国”が「お墨付き」を与える制度です。全国3000校の専門学校のうち、すべての条件をクリアした3割程度の学校のみが認められています。総合専門学校TISTにおける『業界団体・企業等との教育連携』レポート

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