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10未来の建設エンジニアを育成建築環境学科〜一般社団法人茨城県建設業協会主催〜 建築・土木の建設現場見学会 さる10月11日、一般社団法人茨城県建設業協会主催で開催された、建設・土木の建設現場見学会に建築施工の授業の一環として、1、2年生全員が参加しました。 各々の選択授業により、「建築見学班」・「土木見学班」に分かれました。建築現場は、県営桜川西アパート102号棟(水戸市)・水府小中一貫校(常陸太田市)。土木現場は、国道416号北沢トンネル・国道345号北浦IC橋梁のそれぞれ二か所です。 普段の座学では学ぶ事のできない、現場の迫力や臨場感を体感し職業観に結び付ける事ができました。 県営桜川西アパートの現場では、TISTの卒業生である■■■■さん(昭和建設株式会社)と■■■■さん(早川建築事務所)が担当してくださいました。それぞれ、現場の責任者や設計事務所担当としての貴重なお話や、今後に向けた貴重なアドバイスもいただくことができました。 最後に貴重なお時間を割き、丁寧なご説明をいただいた各現場の工事関係者の皆様、茨城県建設業協会ならびに建設未来協議会の皆様に深くお礼を申し上げます。建築職能論 〜実務者からの生の声を聴く〜 1年生の後期の授業で、「建築職能論」という授業を行っています。実社会で仕事をされている方を講師としてお招きし、講義をしていただいています。内容、職種、年齢も様々で、数年前に卒業した身近な先輩をはじめ、20年、30年、第一線で活躍されている方、さらには自ら起業されている経営者の方にも話をいただきます。これを機に、学生たちは就職活動への職業観、将来何をやりたいか、具体的な職業を考えるきっかけになると思います。建設経理事務士特別研修〜予算を算出するために必要不可欠な知識〜 9月18日〜20日にかけて、財団法人建設業振興基金より講師をお招きして、建設経理事務士3級及び4級の資格研修を行いました。建設業界では材料費や人件費など実行予算を算出するための計算知識として簿記や会計処理の能力も必須となります。その基礎を養うため、本校では1・2年生共に、必須講義として取り組んでいます。TOPICS1TOPICS3TOPICS2水府小中一貫校北沢トンネル坑内県営桜川西アパート102号棟電卓片手に計算します講義の様子 金額の項目もたくさんあります卒業生 有名建築家の物件を施工管理されました企業経営者の視点からお話をいただきました

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