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18TOPICS 1TOPICS 2自動車整備工学科「新しい時代」の整備士を育成 車体整備士コースの学生が、昨夏から製作を続けていたカスタムカーが、ついに完成いたしました。本来は、1月に開催の東京オートサロンに出展するため、製作に取り組んでいたのですが、残念なことに今回は抽選に外れてしまい出展の夢が叶いませんでした。人気が高まり、規模が拡大する東京オートサロン故に、出展希望者が多くなったとのこと。それでも完成したカスタムカーは、例年同様学生ならではの度肝を抜く奇抜なアイデアがたくさん詰まった素晴らしいクルマに仕上がりました。毎年、TISTのカスタムカーは切断した車をつなぎ合わせるのが定番となっていますが、今年は「トヨタカリーナ」を縦に真っ二つに切断し、左右を180mm延長してワイドボディ化し、マッスルカー「シボレーシェベル」を目指しました。迫力満点の「CHERINA180」、平成31年3月3日に埼玉県羽生市キッセ羽生で開催されるクラシックカーイベントでお披露目をする予定です。お時間がある方はぜひお越しください!カスタムカー堂々完成! 3月クラシックカーイベントでお披露目 現在、自動車整備工学科では、32年春卒業予定の学生の就職活動がピークを迎えています。12月上旬から企業説明会がスタートし、校内で開かれた説明会だけでも30社を超えました。ひと言で自動車整備士と言っても、新車、中古車、国産車、輸入車、乗用車、大型トラック、専業工場、建設機械等々、扱う対象も様々、また休日を含めた福利厚生も様々です。今年度は例年になく多くの企業の説明会を実施することが出来たこともあり、幅の広い選択肢の中から、妥協することなく、時間をかけて自分にマッチした企業を選択できているなと、学生を見ていて感じます。他業界と同じく、人手不足により就職活動は明らかな売り手市場です。しかしそれに甘えて「どこかの企業には就職できるだろう」という安易な考えではなく、「絶対にこの会社に入社して、こんな仕事がしたいんだ」という前向きに強い目的意識を持って企業選択をしていくよう指導しています。内定結果については次号にてお伝えいたします。就職活動、ど真ん中180は横幅を180㎜延長したところから車名はCHEVELLE+CARINAでCHERINA企業選びでは取扱車種も重要、こちらは輸入車販売店の説明会こちらは大型トラック販売店の説明会こちらは建設機械リース会社の説明会製作者は車体整備士コースの14名で製作

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