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24TOPICS 1TOPICS 2医療情報学科医療のICT化に対応できる人材を育成 県内外の医療機関のご協力をいただき、医療情報学科の2年生39名が病院実習を行いました。病院実習では、実践を通して医療人としての心構えを育み、自分の適性を発見することをねらいとしています。また学生一人ひとりが病院実習に目的意識を持って臨むことにより、希望とする医療機関への就職に結びつく重要なカリキュラムの1つでもあります。 学生にとって2回目の病院実習となる今回は、1年次の反省や課題点をもとに目標を持って取り組みました。患者様とのコミュニケーションの方法や他医療機関との連携、医療情報の取り扱いや入院業務・療養環境についての理解など更に一歩踏み入った業務内容を実践的に学ばせていただきました。今回の実習での貴重な経験は、今後の学習や就職活動に向けて大きな役割を果たすものと考えています。 本校の教育趣旨をご理解いただき、お忙しい中、学習の場を提供していただきました実習先の皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。病院実習報告 8月23日オープンキャンパスイベント企画として、病院実習等で連携している「医療法人健佑会 いちはら病院」の施設見学に行ってきました。 まずは普段私たちが患者として病院を訪れる際に目にする総合受付や検査室を見学し、各部門の役割や業務内容、更には患者様への気配りやサービスの提供などを病院職員としての視点からお話を伺いました。 また薬剤部では、薬の調剤・品質管理の方法などを医療技術専門職である薬剤師の方からご説明いただきました。たくさんの薬が成分やリスク別に陳列棚に整理されており、まさに病院の裏側を見せていただく貴重な経験となりました。 このように病院の組織は、様々な異なる専門職がそれぞれの役割を担い、医療の質の向上や病院運営の効率化などを図っています。当校の「病院見学」の目的のひとつは、高校生の皆さんにそのチーム医療の一員として活躍する未来図を描いてもらうことです。今回の見学が、医療従事者を目指す第一歩として皆さんの記憶に残ってくれればと思います。病院見学に行ってきました!入院病棟の廊下は、患者様の歩行訓練にも利用されています小児科のクリニックでの受付業務は笑顔が必須です総合受付は病院の顔でもあり、病院の印象にも繋がります実習前の心構えとして、就職した先輩方が実際の現場の声を聞かせてくれました薬の在庫管理の様子を薬剤師さんが丁寧に説明してくれました患者情報のデータ入力も医療事務の大事な仕事の1つですご協力をいただいた医療機関【順不同】水戸医療センター、水府病院、古河赤十字病院、水戸ブレインハートセンター、小美玉医療センター、湖南病院、とき田クリニック、結城病院、牛久愛和総合病院、つくばセントラル病院、筑波学園病院、いちはら病院、筑波中央病院、筑波メディカルセンター病院、学園の森キッズクリニック、菊池内科クリニック、中川医院、県南病院、竹園眼科、神立病院、野上病院、あおき内科クリニック、ひろたこどもクリニック、ゆみこ内科クリニック、松永医院、龍ケ崎済生会病院、メディカルプラザ平和台病院、日本医科大学千葉北総病院、北相馬保健センター取手医師会病院、辻仲病院柏の葉、あおぞら薬局、たなか薬局、アイン薬局佐貫店、アイン薬局つくば学園店

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