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22TOPICS 1TOPICS 2経営情報学科激変する次世代に適応できる人材を育成 夏休み期間中、資格取得のための勉強に励みながらも、33名の学生がインターンシップに行ってきました。そのうちビジネス・デザインコースの6名は、スポーツ専門店、ホテル、家電量販店、アパレル企業、コンサルティング会社などに参加しました。 インターンシップに参加しようと思った理由を聞くと、「接客の仕事を学びたかったから」「会計の仕事に興味があったから」「自分にその仕事があっているかを知るため」など、学生によって様々ですが、皆、将来の仕事につなげたいと考えて行動したようです。 インターンシップで経験したコンテンツを一部紹介・企業説明・先輩社員との交流、意見交換・販売研修・グループディスカッション・ マーケティング・商品企画・ホスピタリティー講座 リアルな就業体験を通して、学校だけでは学べない貴重な経験を得ることができました。インターンシップに参加!〜社会人になるための第一歩〜 経営情報学科では、今年度より企業と連携した授業を「共通内容を学科全体で」行うべく準備を進めています。今期まずは㈱エデュケーションデザインラボ様より講師を派遣頂いて、情報処理・セキュリティコース1年次に「Webサイト運用・管理Ⅰ」を新たに導入。来年度以降、他のコースでも同じ内容で展開する予定です。 この授業では「クラウドを活用」してWebサイトを効果的に運用管理することを学習します。具体的にはGoogleのアプリ群を活用し、迅速かつコストパフォーマンス良くWebサイトやランディングページを作成する手法を学びます。同時に、Googleの認定する指導者スキルの資格取得を目指し、次世代のIT社会を牽引できる能力の基礎を身につけます。学生にとって今回の連携授業は新鮮に感じるようで、特に授業を通じて「自発的に授業に参画する」という授業に対する取り組み方への変化を、学生たち自身が感じているようです。 連携授業で学ぶ 「クラウドコンピューティング」タイピング速度を上げる訓練も必要ですまずはワークシート記入から始まります先生から説明を受けた後、実践形式で演習を行います▲ インターンシップを通して、将来の仕事や就職活動に関する大きなヒントを得てきました女性向けアパレル企業のインターンシップに参加した ■■君(写真:上段中央)の感想 実習を行うまでは、既に決まっている商品の企画を考えるのかと思っていましたが、一からデザインを考えるところからやりました。将来的には何かのブランドの企画業に就きたいと考えているので、その思いは一段と強くなりました。しかし、女性ものの服を考えることは本当に難しかったです。毎日のように服のことを考えているのに女性の服になるだけでここまで何も浮かばないのは驚いたし、収穫にもなりました。将来どこの部に配属されるかもわからないので、何事でも対応できるようになっていきたいです。

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