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20TOPICS 1TOPICS 2建築環境学科未来の建設エンジニアを育成 9月5日〜7日の3日間、一般社団法人茨城県建設業協会及び、茨城県内に事業所のある建設会社さんのご協力により建設現場実習として、職業実習に参加させて頂きました。例年ですと、2年生を対象とした当実習ですが、今年度は、1年生も参加をし、建築を学んで半年の学生達も、実際の現場を体験する事で、普段の授業や教科書だけでは学べない、生の教材として、多くの事を学ぶことができたと思います。 現場での朝礼や、打合せ、大きな建設重機や、大勢の職人さん達をまとめる現場監督の仕事は、安全第一で且つ、事前の準備が作業効率の8割を占めると言われます。また、建設現場ならではの厳しさや、責任の大きさ、それらを踏まえての仕事の達成感、たくさんの人たちが協力することで得られる充実感なども、感じ取れたことでしょう。こういった実習をきっかけに、将来の目標を明確にし、今後の学習に活かしてほしいと思います。 最後にお忙しい中、貴重なお時間を頂いた各現場の関係者の方々、茨城県建設業協会並びに実習受入れ企業の皆様に深く御礼を申し上げます。建設現場実習にて、現場の 「動き・熱さ・臨場感」を体験する―一般社団法人茨城県建設業協会主催現場実習― 現場見学会が10月5日に1・2年生全員が参加して実施されました。 建築設計デザインコースが建築現場、建築土木施工コース・建築土木技術コースが土木現場に分かれました。 建築現場は、日立市にある鳩が丘障害者福祉施設再整備建築工事と学校給食共同調理場建設事業建築工事の見学、土木現場は常磐道石岡小美玉スマートICと茨城空港を結ぶ道路整備事業・常磐道石岡小美玉スマートICアクセス道路整備工事に伴う正上内地区の跨線橋と竹原地区の道路横断函渠新設工事とを見学、鹿嶋市に移動し宮中佐田線橋梁工事に伴う下塙橋の見学をしました。普段の授業では学べない職業観に結び付ける事ができました。特に下塙橋の現場では、■■■■さん(卒業生 株式会社大地)が現場代理人として活躍されており説明を頂きました。 最後に貴重なお時間を割き丁寧なご説明を頂いた各現場の工事関係者の皆様、茨城県建設業協会並びに建設未来協議会の皆様に深く御礼を申し上げます。建築・土木の現場見学会―一般社団法人茨城県建設業協会主催現場見学会―建築物の前で集合写真上部国道6号線の下を通るトンネルです現場内で建築模型や資料を説明頂きました事前に注意事項の説明を受けました現場事務所で資料を閲覧建築物と重機の大きさに圧倒されましたこんな場所でも測量します常磐道と接続する道路橋です

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