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16TOPICS 1TOPICS 2ものつくり学科『くらし』を支えるエンジニアを育成 11月6日(火)、ものつくり学科の校外授業を実施しました。今回の見学先は、東京ビッグサイトで開催された「JIMTOF2018 日本国際工作機械見本市」です。今年は「未来へつなぐ、技術の大樹」をテーマに、日本のモノづくりを支える国内の様々な製造メーカーをはじめ、中国、台湾、アメリカ、ドイツ、イタリアなど21か国・地域、1,085社が集う一大イベントでした。各メーカーの出展ブースでは、工作機械、機械工具、油圧・空気圧・水圧機器、精密測定機器、制御装置やCAD/CAM等の関連ソフトウェアなど、様々な製品の展示・デモが行われていました。巨大なNC工作機械のデモンストレーションや、IoTを活用した生産管理システムなど、モノづくりの最新技術を見学することができました。特に、近年のトレンド技術であるIoTの活用には多くのメーカーが力を入れており、モノづくりの明るい未来を感じることができました。 10月7日(日)に「筑波サーキット」で行われた日本電気自動車レース協会(JEVRA)主催の「2018 CQ EVミニカート筑波レース秋大会」にMCCC部(Microprocessor Control & Communication Club:通称ロボット部)のレース車両「TM-1号」で参加しました。 6月の夏大会では、走行できずに悔しい思いをしたメンバーでしたが、なんとか車を調整し、「TM-1号」は26チーム中14位というまずまずの成績を収めることができました。当日は、電気工事士試験と重なってしまい、レース当日に参加できたメンバーは3人でした。十分なサポートができたとは言えませんが、参加できなかったメンバーの分まで頑張ってくれました。 参加した4レース中2回目の完走で、やっとスタートラインに立てたというところでしょうか?初完走の昨年秋は、細かい調整はできずに、ビギナーズラックでなんとか走りきれました。今回、昨年のマシンとはほぼ同レベルにできましたが、他の連続出場しているチームがタイムを上げる中、結果順位を落としてしまいました。来年に向け、何か新しいことに挑戦しなければ、完走はできても順位を落とすだけです。さあ、どうするみんな?校外授業 「JIMTOF2018」を見学して筑波EVミニカートレース秋大会完走!MCCC精鋭集結?マシンは絶好調車検中こんな巨大な部品を造れる工作機械に驚きの学生アームロボットのスムーズな動きに関心を示す学生

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