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24TOPICS 1TOPICS 2医療情報学科医療のICT化に対応できる人材を育成 7月11日(水)1・2・3年生全員で、東京ビッグサイトで開催された「国際モダンホスピタルショウ2018」を見学しました。「健康・医療・福祉の未来をひらく」をテーマに、医療情報のネットワークの構築やビッグデータの活用など今後の業界のニーズに合わせた国内最大規模の展示会です。 会場では、「テクノロジーが映し出す変わりゆく医療の今と未来」と題して、「遠隔診療」や「未来型電子カルテ」などオンライン診療システム、地域医療構想に向けたビッグデータの活用や医療ソリューションの紹介がありました。 企画展示スペースには、診療サポート情報機器システムなどを実際に体験する学生が集まり、遠隔外科治療の映像に見入ったり、パンフレットを手にメモを熱心に取る姿が見られました。授業で学習している連携システムの安全管理において情報漏洩のリスク・対策などを掲げる企業展示が多く見られ、学生達は改めて情報管理の重要性を認識できたようです。 わずかな時間ではありましたが、最新機器に触れた今回の貴重な体験で、医療機関で働く未来の自分の姿をイメージできたことでしょう。「国際モダンホスピタルショウ2018」に 行ってきました! 7月12日(木)に2名のTIST卒業生による「卒業生講話」が行われました。在校生に向けて、実習や就職活動に対しての心構えや、現在従事している職種や業務についての貴重なお話しをいただきました。 診療情報管理コースを卒業した先輩は、病院実習に臨む際には、就職活動にとって重要な前準備として捉えること、また苦戦したとしても気持ちの切り替えが大切であることなど自分の経験談を踏まえて語ってくれました。医療情報コースを卒業し、現在は医師事務作業補助者として活躍している先輩は、挨拶の大切さや疑問点を追求する向上心を持って業務にあたっていることなど現場のリアルな声を在校生へ送ってくれました。 在校生は、自分の近い将来を想像しながら同じ目線で話してくださった先輩方の一つ一つの言葉を真剣に受け止めていました。「社会人1年生として懸命に努力している先輩の成長」は、私たち教員が普段の授業で伝えきれるものではありません。在校生にとって貴重な経験になったことと思います。卒業生講話〜OBから後輩へ向けてのエール〜先輩は「失敗を恐れない事」と笑顔で語ってくれました。メモを懸命に取りながら、先輩の言葉に耳を傾けます。つい4か月前まで学生だったとは思えぬ、凛とした姿の卒業生です。2度目のホスピタルショウは、見学ルートも想定済です!自動再来機は、WEB問診とリンクして情報の一元化を図ります。身体機能の向上を図る最新マッサージ器具でリラックスしています。

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