TIST123隠し
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5卒業特集業特集 平成29年度卒業生の皆様、ご卒業、誠におめでとうございます。また、保護者の皆様には、これまでのご苦労に敬意を表し、心よりお祝い申し上げます。そして、これまでの五籃会へのご支援、ご協力に深く感謝申し上げます。 皆さんがTISTにご入学し、今日の卒業式を迎えるまでの数年間にも多くのドラマがあったことと思います。しかし、これからは社会人として今まで以上の山あり谷ありの長い人生を歩んでいくことになります。 現在は先の見えない時代とも言われています。世の中には成功する人も失敗する人もいます。成功の種は苦難の時に蒔かれ、失敗の種は得意の時に蒔かれるという教えがあります。困難に処するときは慎重に臨み、また、気を引き締めて立ち向かうことを学び、それが結果として成功を呼び込むことに繋がっていくということです。逆に失敗の多くは得意になっているときにその兆しがあるということです。運命を開く秘訣は、常に地道な思いや行動を確実に積み重ねることだと思います。 社会人となっても迷うことは多いと思います。そのようなときには先生方や先輩に相談されることも大事です。先生方は、卒業された一人一人をいつも見守っていて下さいます。 失敗を恐れずいつまでもチャレンジ精神を持ち続けて下さい。 結びに、今日の卒業の日が皆さんにとって、健康でより豊かな人生に向けてのスタートになりますことを心よりご祈念申し上げお祝いの言葉といたします。 平成29年度卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。 皆さんはTISTでの時間をどのように過ごして来られたでしょうか?専門的な学習や多彩なイベントに仲間とともに取り組み、たくさんの思い出を積み重ねてきたことと思います。その思いを胸にこれまでとは違う社会へ飛び出していく皆さんを迎え入れ、輝峰同窓会は30期という節目を迎えました。30年の積み重ねにより会員の数も約9,400名となり、TISTの歴史が長きに渡って刻まれて来た証であり、成長してきたことを実感する瞬間です。「輝峰同窓会」の名は、茨城県を代表する筑波山に由来します。筑波山は雅称では紫峰と呼ぶことから、〝峰〞の文字を頂きました。また、関東平野の中心に位置する山であることから、TIST同窓生が地域社会の中心となって輝かしく活躍してもらいたい、そんな願いを込めて、〝輝〞の文字を合わせました。月日の流れと変化を受け止め、学科の数も増え、学びの幅が広がると共に、3年、4年の学科が設置されたことで、奥行きも増しました。ここにも、TISTが『総合専門学校』として、大きく成長してきたことを感じさせてくれます。世間では、「働き方改革」という言葉が叫ばれ、働くという事をみんなで考え、取り組まなくてはならなくなっています。まさに、若い皆さんの活躍が期待されるところとなります。初めての事が多く戸惑う事も多いと思いますが、このTISTで同じ時間を共有した仲間や先輩達など、同じキャンパスに通った者同士、卒業年度や学科と言った枠を超えた『縦と横の絆』を活かして、TISTと地域社会の未来に、輝かしく貢献できるよう一緒に頑張っていきたいと思います。皆さんのご協力よろしくお願いいたします。最後に、皆さんのご卒業をお祝い致しますとともに、今後のご活躍を祈念いたします。社会人として新たなスタートを迎えたみなさんへ五籃会会長 増山 栄縦と横の絆を活かして輝峰同窓会会長(第9期卒業) 笠間俊雄

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