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33航空分野の総合学園 航空整備学科・航空工学科・グランドサポート学科・エアラインサービス学科学科トピックス■■■■さん2017年3月航空ビジネス学科 グランドサポートコース 卒業■■■■ ◆日頃はどのような仕事をしているのか? 羽田空港の国際線ターミナルで主に航空機への搭降載作業を行っています。大型機へは特殊車両を駆使して、ULDという器材に積み付けられた貨物・手荷物・郵便物を、フライトプランに基づき確実に搭載しています。また、バラ積みが主な小型機へは手荷物や貨物、郵便物にダメージを与えないよう安全・確実・丁寧に搭載しています。 ◆N-TACでの1番の思い出は? 大きな実習場(エプロン)で、実際に空港で使用されているものと全く同じ様々な特殊車両で、航空機への装着や搭降載の訓練をしたことです。中でもTT車(トーイングトラクター)でPドーリーという特殊器材を連結して後退し、ハイリフトローダーへ装着することが思うように出来ず悔しい思いをしたことが今でも思い出されます。経験豊富な教官方の的確なアドバイスが心強かったです。 ◆後輩たちへのメッセージをお願い致します。 在学中に学んだ事は、働いている時に必ず役に立つ時がきます。覚える事が多く嫌気がさしている学生もいると思いますが、今頑張って努力すれば後々自分の為になりますので、あきらめず目標に向かって頑張ってください。株式会社JALグランドサービス東京都大田区羽田空港 三丁目3番2号第一旅客ターミナル測定器を使いこなす エンジニアを目指す 4月に入学して早1年となり、1月には陸上無線技術士の国家試験を受験し見事合格通知を手にする学生、残念ながら科目合格通知のみを手にする学生、結果は様々となりました。航空システムコースでは、これまで座学だけではなく実習を通して、測定器の原理、使い方を学んできました。資格は保有していても、理論ばかりで実際に無線機、測定器を扱うことができないのでは、今後実社会で無線設備等の保守、修理を担うエンジニアとしての活躍は難しくなります。目に見えない電気を扱うため、電圧計、電流計、オシロスコープ等を自由自在に使いこなせる様、日頃の実習では率先して測定器に触れ学んでいます。2年生航空機整備訓練コースの授業風景(卒業を控えて) 卒業を間近に控え『造形工作』の授業を受けている2年生訓練コースの授業風景を紹介いたします。当該授業は昨年9月からの新設科目で、『基本技術全般の習得を目指し、ものづくりの基礎を学ぶ』ことを目的にしています。実際の授業は、作成した航空機図面をもとに、ステンレス材料から模型(コンコルド)を作りあげるというもので、製造系の企業への就職を視野に入れた実習です。図面を基に胴体、主翼をステンレス母材から切り出し、ヤスリ掛け、お互いを溶接で接合、最後は仕上げと、基本技術を駆使して作りあげていきます。写真は、コンコルド(模型)の主翼を研磨しているところで最終工程に入っています。学生の感想は、主翼取付け部溶接ビードの仕上げのところが一番難しく時間もかかったとのことです。きらっと 輝くコンコルドの作製を目指し、ものづくりの基礎を学んでいます。航空工学科 航空システムコース航空整備学科就職活動本格スタート! 冬休み明けより1年生の就職活動が本格的にスタートしました。今年の1年生はグランドスタッフ志望が多く、厳しい倍率を勝ちぬくためには、エントリーシート作成や面接練習が大切になってきます。少人数クラスならではの個別指導で、今まで経験したことや一人ひとりの考えをじっくり話し合いながら、個々の良さを引き出せる様、書類作成や面接指導をしております。今後も、志望する企業より内定を頂けるよう細かく丁寧にサポートしてまいります。エアラインサービス学科就職活動が本格化 昨年の桜咲く4月に入学したグランドサポート学科の学生は、年が明けて就職活動が本格化してきました。昨年の9月と10月に各企業への見学研修を終え、その後、企業説明会などに参加し、将来進むべき自分の道を模索しておりますが、各企業様からの求人が年を追うごとに早くなり、既に数名の学生が毎日エントリーシートと格闘しています。正にこれからが正念場。この苦しみを乗り越えれば必ず明るい未来が拓けることを信じ、明日の航空業界を担う若きエースとして活躍できるよう最大限のサポートを行っています。グランドサポート学科2017年10月 JALスカイミュージアム見学研修におけるハンガー見学卒業した先輩達に聞く「私 頑張ってます!」

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