TIST123隠し
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20TOPICS 1TOPICS 2ものつくり学科IT時代の主役を担う「新・ものつくり」のエンジニアを育成 ものつくり学科・電子機械工学科では、去る12月1日(金)東京ビックサイトで開催された「2017国際ロボット展」を見学しました。「国際ロボット展」は、ロボット大国と言われる日本のロボットメーカーと海外ロボットメーカーが一堂に会する〝最先端ロボット技術の競演〞です。AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)など新しい技術を取り込み、ロボットを含めた工場内の機器を一つのシステムとする動きも見られました。ロボットが、数千枚の製品のキズのデータを学習し、自らキズを判別していました。学生たちは、これら最先端のロボットを目のあたりにしてこれからの夢が膨らんだことでしょう。工場で働くロボットが増えると、ますます人間の就業者が減るのではないかという危機感はありますが、わがものつくり学科・電子機械工学科の学生たちにはぜひそのロボットを製作して動かす立場になってもらいたいです。 11月18日(土)19日(日)の二日間、つくば市のつくばカピオで行われた恒例の「つくば科学フェスティバル」に、当学科の学生中心の部活動MCCC(MicroProcessor Control & Communication Club:通称ロボット部)で参加しました。初日は雨で出足が鈍い感じがしましたが、日曜は良い天気で、沢山の方が来場されました(主催者発表では二日間合計で12 ,127人の来場者)。 今年のTISTブースは、EVカートのローラー上の試乗と、学生手作りのWiFiサッカーロボットをメインにしました。手作りのロボットが珍しいのか、沢山の小中学生が楽しそうに遊んでくれました。学生も、自分たちの作ったロボットをお客さんが喜んでくれたのが、嬉しかったようです。世界最大規模のロボットの展示会見学〜2017国際ロボット展〜 つくば科学フェスティバルに 参加しました つくばカピオアリーナ展示終了時、満足している学生たちEVカート試乗体験自動車も軽々と持ち上げるロボット双腕型の協働ロボット2年生のコメント1年生のコメント自動車一台持ち上げる大きなアームロボットが印象に残った(R.T)様々な会社の技術を近くで見てとても圧倒された(R.E)二足歩行の原理とロボットアームについての幅広い知識が得られた(S.H)私も皆が見て「すごい」と言ってくれるような物を作れる技術者になりたいと思った(K.I)ロボットアームの機械が多く、卒研はロボットアームをしようかなと思いました(Y.S)いずれ人に代わってロボットが働き、いくつかの仕事が消えると感じた(R.S)

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