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28TOPICS 1TOPICS 2「元気で楽しく暮らせる」社会を目指し人間性豊かな医療・健康の専門家を育成医療情報学科 7月19日(水)に2名のTIST卒業生による「卒業生講話」が行われ、医療情報学科の在校生に向けて、実際の医療現場の様子や実習に対しての心構え、就職活動の流れなどについての貴重なお話しをいただきました。 診療情報管理コースを卒業した先輩からは、自分の経験談から実践で上位級の資格が活きることや在学中に行う病院実習が既に最初の面接だと考え臨むことなど3年課程ならではの専門職としての視点を通して、在校生へエールを送ってくれました。 また医療情報コースを卒業し、現在クリニックで活躍している先輩は、挨拶や笑顔が作る人と人との大切な繋がりや患者様を支える医療事務としてのやりがいを、飾ることのない自分の確かな言葉で丁寧に語ってくれました。 在校生は、自分と同じ目線で話してくださった先輩方にたくさんの刺激をいただいたようです。私達教員はTISTを巣立ってまだ4カ月余りの卒業生が、凛として後輩の前に立つ成長に、また社会人として懸命に努力している姿に胸が熱くなりました。卒業生講話〜OBから後輩へ向けてのエール〜 7月12日(水)1・2・3年生全員で、東京ビッグサイトで開催された「国際モダンホスピタルショウ2017」を見学しました。「健康・医療・福祉の未来をひらく」をテーマに、医療情報のネットワークの構築やビッグデータの活用など今後の業界のニーズに合わせた国内最大規模の展示会です。 会場では、「スマートフォンに対応した自動予約機、自動精算機」など主に窓口業務に応用できる展示に関心を寄せる学生や、「未来型電子カルテ」や「Web問診」など診療サポート情報機器システムを実際に操作する学生の姿が見られました。 また、地域医療連携システムにおいて情報漏洩のリスク・対策などを掲げる企業展示が多く、学生達はプレゼンテーションに聞き入ったり、パンフレットを手にメモを熱心に取ったりと、改めて情報管理の重要性を認識できたようです。 わずかな時間ではありましたが、最新機器に触れた今回の貴重な体験で、医療機関で働く未来の自分の姿をイメージできたことでしょう。「国際モダンホスピタルショウ 2017」に行ってきました!最新の電子カルテの機能説明を熱心に聞いています。病院実習での評価が内定の決め手でした!と先輩から就職活動のヒントをいただきました。マッサージベッドを患者様の気持ちになって体験しました。先輩方の実体験を基に話す言葉ひとつひとつにに耳を傾けます。医事コンピュータの操作体験中です。先輩からのアドバイスを熱心にメモしています。グループで楽しみながらの見学です!採用面接での経験談を笑顔で話してくれました。

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