TIST118
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5 TIST卒業時、23歳になったら結婚しようと決めていた僕たち。約束通り今年、結婚式を挙げました。 知り合ったのは、スポーツ大会の時です。学科は違うけどハツラツとプレーする彼女が目に留まり、「元気玉みたい」と思いました。彼女は僕を見て「怖そう」と思ったみたい。 そんな二人ですが、何度か出掛けるうちに一緒にいると楽しいと気づき、お付き合いするようになりました。お互い勉強や行事に忙しくする毎日。実習や輝峰祭に熱中する彼女に「頑張れ、俺も頑張る!」と声を掛けたのを覚えています。そして彼女はというと、僕をいつも黙って見守ってくれました。就職を決めた時は、お祝いをして健闘を称え合いました。 結婚した僕らの今の夢は「プロフェショナルになること」。僕は現場監督(設備)、彼女は介護士として上を目指しています。今TISTに通う皆さんには、今やれることを一生懸命やってほしい。勉強も遊びも、もちろん恋も!(笑) こども未来学科で行うたくさんの校外学習の中で私が一番印象に残っているのは、この夏、霞ヶ浦総合公園で行った1年生と交流を深める会です。企画進行を私たち4年生が担当し、障害物リレーなどのゲームを行いました。 4年生で事前に計画を立ててはいたものの、大人数を相手に物事を伝えることや、臨機応変な対応をすることの難しさを痛感しました。しかし、会の進行で困ったときには同学年の仲間で助け合い協力し、1年生と交流を深める中では、彼らの学校生活に対する不安や悩みを少しでも解決することで、単に遊ぶだけではなく、そこに参加していた全員と心のつながりを持てたことが一番大きな喜びです。 こういった校外学習で、私たちこども未来学科の学生は縦や横のつながりの大切さを改めて感じることができ、相手との信頼関係を築くことがどれほど重要かを再認識することができています。この学びは、将来教師として働く私にとって大変貴重な経験となるはずです。キャンパスで一生もののスキルと伴侶をGET!いつもと違う環境で「教師」としての経験値アップ■■■■■さん■■さん■■■■■①「結婚するため頑張ろう」と決意していた 卒業式②彼女と出会った頃の僕(中央)③良い仲間とも巡り合えた④輝峰祭の司会で活躍した彼女①交流会でおそろいのTシャツ姿が4年生②1年生に本日のルール説明③先生方からのトン汁の差し入れに 励まされる④昼食時は質問タイム①②③④①③④②

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