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33航空分野の総合学園 航空工学科・航空整備学科・航空ビジネス学科N-TAC TOPICS■■■■さん平成24年3月航空運航システム科卒業■■■■■ ◆日頃はどのような仕事をしているの? 羽田空港を離発着する国内線の航空機への食事や飲み物・機用品と呼ばれる機内備品を搭降載する業務を行っています。搭載忘れや間違えをしてしまうと直接お客様に迷惑をかけてしまう作業なので、無事に1日の担当便の作業を終えた時にやりがいを感じます。 ◆N-TACでの一番の思い出は? 航空業界で役に立つような航空無線通信士、フォークリフトなど資格の取得に力を入れていました。先生方は航空業界で働いていた人が多かったので、航空業界のいろいろな話を聞けたのは貴重なものだったのだなぁと、今、改めて感じています。就職活動では、面接があまり得意ではなかったので、先生に模擬面接をしてもらい苦手意識をなくすよう努力しました。 ◆後輩達へのメッセージをお願いします 勉強や実習に得意・不得意はあると思いますが、努力することは忘れないでほしいと思います。社会人になっても勉強は続きます。2年間という学生生活はあっという間ですので悔いのないように遊びも勉強もしてほしいです。株式会社ANAケータリングサービス本  社:東京都大田区羽田空港3-2-8資 本 金:1億円売 上 高:211億従業員数:804名卒業した先輩達に聞く「私 頑張ってます!」新入生入学 目標に向かって挑戦 新入生を迎え新たな気持ちで新学期をスタートしました。昨年度後半から長年航空機無線整備の現場を経験され運輸多目的衛星地上局で活躍されてきた教官も加わり、一層の教育内容の充実を図っています。新入生は、目指す職種の一つである、航空管制運航情報官、管制技術官に向かって勉強を開始しております。そして2年生は、航空管制運航情報官に応募し晴れて内定をいただいた学生が誕生し、航空システムコースにとって大きな実績となり、また、励みとなりました。後に続く学生も夢を実現できるよう教官一同全力でサポートしてまいります。新入生が本格実習を 開始しました 濃紺にオレンジ色のアクセントが入った実習服に身を包み、今年度の新入生が本格的なグランドハンドリング実習を開始しました。基本となるトーイングトラクターの運転操作に始まり、現在はトーイングトラクターに連結したドーリー(台車)を後退させるドーリーバックに戸惑いながらも取り組んでおります。また、フォークリフトの基本走行訓練も同時に始まり、航空業界への第一歩を肌身で感じているようです。また、2年生は航空機への誘導合図(マーシャリング・シグナル)訓練が始まり、活気あふれるエプロンは、空港と見間違うほどです。カバーオール一新で 3年制コースがスタート 今年の整備学科1年生は、33名・2クラス編成となりました。彼らは、シャイアンを実習機として、タービン双発機のライセンス取得を最初に目指す学年として、みんなで力を合わせて、航空整備の勉強に励みます。そんな彼らへのメッセージとして、新デザインのカバーオールの色を、長年続いて来たオレンジから、「空」と「若者」をイメージしたスカイブルーに一新しました。袖を通し、新生N-TACのエンブレムを背負った1年生は、航空界のプロになるための基礎技術を、これからの3年間で身に付けて、一人一人、素晴らしい未来を、自分で拓いて行くことでしょう!制服を一新! 新たな取り組みも始めてます! 今年度の新入生は男子学生も入学し、制服を一新しました。N-TACカラーであるブルーをアクセントに爽やかな印象の制服です。女性のイメージが強いグランドスタッフ、キャビンアテンダントですが、これからは男性も活躍する分野になっていきます。 次年度新入生のための募集活動も積極的に行っています。4月24日の体験入学では、春のスペシャルイベントとして、ENGLISH TEA PARTYを開催しました。ネイティブ英語講師のキャシー先生と英語で自己紹介クイズをしたり、CA・GS体験も英語バージョンで行いました。皆初めは少し緊張していたようですが、次第に慣れて笑いの絶えないイベントになりました。航空工学科航空システムコース航空ビジネス学科グランドサポートコース航空整備学科航空ビジネス学科エアラインサービスコース

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