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22TOPICS 1TOPICS 2自動車整備工学科時代が求める高度な知識と技術を身につけた「自動車整備」のプロを育成 自動車整備工学科が開設され、今年で12年目に入りますが、この度、実習車両の大幅な入れ替えを実施しました。これまでは日産リーフやトヨタ86、スバルBRZの追加や寄贈いただいた車両などの、少数増車のみでした。また開設当初から使用していた車両については、教科書に記載された機構と同じものが搭載されており、教育効果という点から継続使用していました。しかしながら、各所に傷みも目立つようになってきたこともあり、R34型日産スカイラインはV36型日産スカイラインへ、またホンダシビックはホンダフィットGE型へ入れ替えることになりました。旧車両は、一部廃棄するものもありますが、実質増車ということで、学生たちは実習授業において、より深く密に実習車両に触れることが出来ようになりました。新しく仲間入りした実習車両は、早速各学年の実習で使われており、学生教員共々、緊張しつつも、新鮮な気分で授業に取り組めています。 整備実習用車両を 大幅に入れ替えました  自動車整備工学科では、毎年新入生を迎える4月に、全コース・全学年合同で一泊の校外学習を実施しています。学生同士、あるいは学生と教員との間で親睦を深めたり、集団行動における規律の重要性を学んだりと様々な目的を持っており、毎回「楽しかった」「良かった」と学生の評判も良い校外学習となっています。今年は、4月26、27日に実施されました。初日は午前9時に学校を出発。観光バス5台、総勢150人で品川にある自動車部品工業会が運営する自動車部品会館を見学し、昼食は有明のホテルでランチバイキング。午後4時に宿泊場所となる市川市少年自然の家に到着しました。出身地区に分かれての懇親会のほか、学科内の親睦を深めるためのレクリエーションを数々こなしました。2日目は校外学習としては初めての東京ディズニーランドで、たっぷり夢の国気分を味わいました。事故や怪我その他のトラブルも一切なく、無事に数多くの目的を果たすことが出来た有意義な2日間でした。恒例の合同校外学習を実施しました大型観光バス5台でいざ出発FRの実習車両としてV36型スカイライン夢の国に大満足日産自動車から貸与いただいたエクストレイル ハイブリッド出身地区に分かれての懇談会FFの実習車両としてGE型フィット

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