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32N-TACニュース同一法人校 成田つくば航空専門学校(N-TAC)新生 N-TACとともに成長してきた 「N-TAC第2期生」が卒業 2年前の2014年4月に入学した学生は間もなく2年の課程を修了し、4月から新たなステージへ進もうとしています。N-TAC第2期生にあたる彼らの成長は、N-TACの成長とシンクロしており、感慨深いものがあります。 入学当初は、エプロンやハンガーの建設工事の真っただ中。実習に向けて座学で航空の基礎を学ぶ学生に合わせるように教育設備の準備が進行。5月にはグランドサポートコースのベルトローダーやコンテナドーリーなどが先行導入され、整備の教材機「シャイアン」の輸入準備も行われていました。N-TAC networkが創刊されたのもこの時期です。 8月、ハンガーとエプロンが完成。グランドサポートコースにとって、1年次の実習は2年次のインターンシップに向けた重要な授業です。特殊機材の本格実習になんとか間に合いました。そして、「シャイアン」1号機がコンテナに入って到着。航空整備学科の第2期生は、教官と協力して「シャイアン」を組み上げていく第1期生の姿を1年後の自分に重ねて思いを馳せたことでしょう。(2号機は12月導入) また、シャイアンの導入は航空システム学科にも大きな影響を及ぼしました。飛行機の直流外部電源(DC Ground Power Unit)の作成です。電気工事の勉強を生かし後世に残るN-TACオリジナル器材を作り出したのです。 2015年4月には第3期生が入学。エアラインコースがスタートし、東棟4階には客室とチェックインカウンターのモックアップが配備され、航空分野の総合学園として進化しました。2年生になった第2期生、航空整備学科は憧れのシャイアンでの実習が増え教官が驚くほどの成長を遂げ、グランドサポートコースは7月にハイリフト・ローダーを導入し実習風景は空港のエプロンと見紛うほどになってきました。航空システム学科ではシミュレータ実習を取り入れ電波航法装置の作動まで理解するようになりました。 設備が整った新生N-TACで勉学・実習に励んだ第2期生には、業界から大きな期待が寄せられています。必ずその期待に応え、さらなる成長を遂げてくれることでしょう。入学 Information現在の実習風景。空港さながらの活気です。CAになるためのスキルを磨く客室モックアップシャイアン搬入。コンテナから胴体が出てきました。工事も大詰めの2014年初夏の様子✈体験入学3/ 26(土) 4/ 17(日) 24(日)5/ 15(日) 29(日)10:30~14:00(ランチ付)※天王台駅・湖北駅から送迎バス有(要予約)~体験メニュー盛りだくさん~・新築ハンガー・エプロン見学・実習機シャイアン見学・フライトシミュレーター実習・ベルトロ-ダー実習・トーイングトラクター実習・空港カウンター・機内モックアップ実習平成28年度 新入生入学願書受付中平成27年10月1日~平成28年3月31日までお申込み・お問合せは℡0120-219-301URL:www.n-tac.ac.jp e-mail:koho@n-tac.ac.jp

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