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30TOPICS 1TOPICS 2幼児保育学科感性を磨き、人間性を培い、心の豊かな“せんせい”を育成※2016年(平成28年)入学生から「こども未来学科」に名称変更します。 今年も幼児保育学科総勢300人による大運動会が霞ケ浦水郷体育館で行われました。大縄跳び、フットサル、バスケット、バレー、ドッジボール、綱引き等、クラス対抗で大盛り上がりでした。この大運動会は4年生が企画運営をし、学年を越えた交流の場となっています。学生たちは競技だけでなく応援にも熱が入り、仲間との絆を深めることのできた一日となりました。第4回幼児保育学科冬の大運動会 今年度幼児保育学科卒業音楽発表会は10回目の節目を迎えました。10年前、幼児保育学科は音楽を仲立ちとした人間教育の一歩を踏み出しました。学生たちは毎年見事に成長し、先輩から後輩へのエールをしっかりと受け止め、今日の卒業音楽発表会の形をしっかり築いてくれました。 幼児保育学科では、幼稚園教諭、保育士に必要な知識を得るために学ぶことはもちろんのこと、保育の場において、こどもの豊かな感性を育て、感じたこと考えたことを表現する意欲を養うことの出来る保育者の育成を目指しています。学生同士が主体的に創造活動を行う中で豊かな心を育み、人間性を培うことを期待しています。また合わせて現代の若者にかけているコミュニケーション能力を養うことも期待しています。一つの作品を創りあげる過程で学生はいつも「自分」ではなく「全体」や「他者」を基準に行動ができるようになります。そのような意味からこの発表会は幼児保育学科での学びの集大成ということになります。今年も創作ダンス、トーンチャイムと語り、歌と絵本、リコーダーアンサンブル、ベルパフォーマンス、吹奏楽アンサンブル、和太鼓、そして学年全員で音楽劇の演目を発表いたしました。昨年同様4年生が裏方全てを仕切り、さらに下級生も裏方を手伝い幼児保育学科が学年を越えて3年生を支え、〝こころ〞を互いに感じることができた一日となりました。 当日は近隣の幼稚園、保育園関係者の皆様、実習園や内定園の皆様、卒業生、学校関係者、保護者の皆様、多くの方にご来場いただきました。心より感謝申し上げます。第10回卒業発表会を終えて一番の盛り上がる綱引き!幼児保育学科全員集合!!企画・運営の4年生たち学年・クラスの枠を越えて(応援の様子)

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