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33航空分野の総合学園 航空工学科・航空整備学科・航空ビジネス学科N-TAC TOPICS ◆日頃はどのような仕事をしているの? 平成27年4月に入社。3か月の社内教育を経て現在はPiston Pump Motor小型と呼ばれているショベルカーの部品を加工する部署に配属となりました。現場で先輩方に旋盤や各種計測機器の取り扱いなどを教わり実際に加工を行っております。自分が製造した製品が油圧ショベルに使用されていると思う時やりがいを感じます。 ◆N-TACでの一番の思い出は? 勉学では資格取得の為の勉強や実習に力をいれました。特に自分たちの代で一から組み立てたシャイアンは、夏休み中も作業を行い、完成してエンジン機体が動いた時はとても感動しました。 ◆後輩達へメッセージをお願いいたします 大切なことはメモを取る習慣をつけた方がいいと思います。忙しい先輩方からは、自分の仕事の合間をぬって教えてもらえるので、忘れない為にも、また復習の為にも、今から先生方の話もメモを取るように心掛けましょう。仕事をしながら勉強するのは大変です。学生の時に資格取得の勉強をし、さらにワンランク上の自分を目指し頑張ってください。■■■■さん平成27年3月 航空整備科卒業 ■■■■■■KYB株式会社東京都港区浜松町2-4-1資本金 276.5億円連結売上 3,527億円従業員(連結) 13,033名卒業した先輩達に聞く「私 頑張ってます!」国土交通省航空管制運航 情報官の職業講演 6月17日、国土交通省の情報官にご来校いただき、航空システム学科2年生、航空システムコース1年生に向けて、仕事内容や入省に向けての必要資格等についての講演をしていただきました。情報官の仕事は航空機の出発前から到着まで運航全般をサポートする仕事であり、さらに航空管制通信官として洋上を飛行する航空機の安全を支えるとても重要な仕事であることを具体的にご説明いただきました。将来目指している仕事の内容を知ることができ学習のモチベーション向上に大いに役立ちました。航空工学科1年生〝表面処理〞 実習がスタート  6物体の表面の処理を行う工程は、機体のペイント、錆止め、各種のメッキ、表面硬化等様々な作業が該当する基本技術科目のひとつです。機体のペイント作業は、マスキング、ペイント剥がし、検査、修理、再塗装の工程になります。今回行ったペイント剥離実習は、剥離剤を使用する危険作業なので、マスク、手袋、安全メガネ等保護具を付けて、適切な取り扱いのもとで行いました。 今後も新しいハンガー内での理想的な学習環境下、いろいろな実技経験を積み重ねていきます。航空整備学科ハイリフトローダー登場 7月25日、2015年度の新機材としてハイリフトローダー車(大型特殊車両)が導入されました。この車両は航空機の下部貨物室に装着し、お客様の手荷物や貨物が搭載されているコンテナやパレットを搭降載するための特殊車両です。 この車両の導入により空港で実施している航空機の搭降載と同じ訓練がN-TACで可能となりました。 学生達もこの特殊車両の導入により一段と実習に熱が入ることは間違いありません。実践力の備わった即戦力養成に大きな期待を寄せています。航空ビジネス学科 グランドサポートコースTOEIC集中講座 開催します! エアラインサービスコースでは、バークレー語学センターの協力のもと3日間TOEIC集中講座を開催することになりました。TOEICは多くの航空会社が応募資格の一つとして挙げており、(客室乗務員は600点・グランドスタッフは550点目安)来年の就職活動にむけてスコアアップは必要不可欠です。本校では、9月の研修月に集中講座を行い、今までのスコアからプラス100点を狙います!学生達は暑い夏ですが、勉強頑張っています! 皆さん応援してくださいね!!航空ビジネス学科 エアラインサービスコース

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