TIST112隠し
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22TOPICS 1TOPICS 2自動車整備工学科時代が求める高度な知識と技術を身につけた「自動車整備」のプロを育成 さる4月23、24日、自動車整備工学科では、全コース、全学年合同での宿泊校外学習を実施しました。この校外学習は、一年生の歓迎会、学生間のコミュニケーションアップ、これらに合わせ、集団行動のルールを学んでもらうことを目的としています。初日は、いつもの登校時刻より30分早く集合し、バス5台で、群馬県太田市にある富士重工業(株)の工場に向かいました。大半の学生が自動車製造の工場見学は初めてだったので、その迫力に圧倒されていました。夜は、栃木県の大平少年自然の家で宿泊。出身地区ごとの懇親会では、上級生が下級生に対し、楽しい学生生活の送り方を様々な形でレクチャーしてくれました。2日目は那須ハイランドパークでジェットコースターをはじめとするアトラクションを楽しみました。集団行動では、時間をはじめ、決まり事を順守することが大切です。今回の校外学習で学生達は準社会人としての行動規範をしっかり学ぶことが出来たと思います。 全学年合同で  宿泊校外学習を実施しました TIST自動車整備工学科は、今年4月で開設から満10年を迎えました。平成17年に100名の学生で2級整備士コースからスタート。平成19年には1級整備士コース、21年には車体整備士コースを追加し、現在に至っています。県内トップの国家試験合格率と100%の就職率を維持しながら、少子化に影響されることもなく、10年間運営して来られたのも、夢と希望に満ち溢れた学生、その学生を心から応援して下さる保護者の皆様、そして当校の学生を信頼し、受け入れいただいている企業様のおかげであると思っております。紙面をお借りしまして厚く御礼申し上げます。さて、国内では自動車保有台数が増加する一方で、整備士の数が不足していると言われています。新たな局面を迎えている自動車整備業界に対して、これまで同様、さらには新しい形でも貢献していける専門学校として、今後も地に足をつけた教育活動を続けていきたいと思っております。来年の開設に向けて現在準備中のカーコンシェルジュコーススバルビジターセンターにて進学希望者増加のため今年度から定員を増やした車体整備士コース地区別懇談会で先輩の話に聞き入る新入生那須ハイランドパークにて開設から満10年を迎えて

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