不正改造車排除の出前講座開催
6月13日に、関東運輸局茨城運輸支局の担当の方を招きまして、「不正改造車を排除する出前講座」を自動車整備工学科5号館大講義室にて、開催いたしました。
授業の一環として、自動車整備工学科の全学生が聴講しました。自家用車のカスタマイズ(改造)は、クルマ好きの学生が日常クルマを乗る上で「ハズせない」部分ではありますが、度が過ぎると「立派な犯罪」になってしまいます。講座の内容は、クルマを改造してはいけないというのでなく、道路運送車両法の保安基準に適合する範囲の中でカスタマイズを楽しみましょうというものでした。具体的な改造例を挙げながら、何が違法で何が合法であるかを非常にわかりやすく説明して下さって、中身の濃いお話を楽しく聞くことが出来ました。
将来、自動車整備士とに従事する学生ですから、「不正改造」についての知識をしっかりと身に付け、「不正改造をしない・させない」という意識を強く持たなければなりません。クルマの改造については、日頃、不安や疑問を持っている学生が多かった思いますが、この日の講習は非常に興味深く、また大変役に立つ内容の講習でした。茨城運輸支局の担当の方にはこの場をお借りいたしまして、御礼申し上げます。