キャンパスライフCampus Life

2019.12.10

1年生の医療時事中間発表会を行いました!!

12月9日(月)1年次のカリキュラムの1つである医療時事の中間発表が行われました。

 

 

医療時事は、グループで行う卒業研究の前段階として、情報の収集・整理・分析の仕方を身に付け、研究の進め方やチームの在り方を学ぶ授業です。

 

医療時事は、グループで研究テーマを話し合い、決めることから始まります。これまで学習した医療に関する知識や業界が抱える問題点など、医療という広い分野から調べを進め、ふるいにかけ1つに絞っていきます。

テーマが決定すると、それぞれが役割を分担し、協力して問題の改善策を検討していきます。リーダーを中心にそれぞれが意見を出し、考察までの流れを確認します。

 

中間発表に向けては、挨拶の練習から始まり、お辞儀の仕方、目線などをメンバーで確認し合います。聞き手に届くよう大きな声でゆっくりと、また相手が理解しやすいよう話すスピードを意識しながら、グループでの発表を重ねました。とは言え、1年生にとっては大勢の前での初めての発表です。緊張で眠れなかった学生もいたことと思います。

 

それでも本番は、姿勢を正し、しっかりと聞き手を見て、自分たちの考えを伝える発表ができたと思います。発表の内容は、更に手を加え工夫をしていく必要はありますが、発表に臨む姿勢は持てる力を発揮できたと評価できると思います。

 

  

 

  

 

また、見学した先輩方も自分たちが通ってきた道を振り返り、1年生を見守りつつも、厳しくもあり、また温かくもある学生ならではの視点で助言やエールを送る姿に頼もしさを感じました。

 

  

 

先輩方や先生方に頂いたアドバイスをもとに、この研究をさらに良いものにするための工夫を重ねて期末発表に向けて取り組んでほしいと思います。グループ活動や人に伝える力を養う医療時事は、学生が自信をつけて一歩一歩あゆみ出した証になる授業でもあると思います。1年生の発表を終えた時に見せる笑顔を楽しみにしています。