不正改造車排除の出前講座を開催しました
さる6月20日、自動車整備工学科では、関東運輸局茨城運輸支局の専門官をお招きして、「不正改造車排除に関する出前講座」を開催いたしました。
「法律(道路運送車両法)を学ぶこと」、「整備士を目指す者として不正改造を排除する強い意識を持つこと」を目的に、自動車整備工学科の1年生から4年生まで、全ての学生が聴講いたしました。クルマ好きな学生にとって、カスタマイズ(改造)は興味あるところですが、不正改造=危険であり、周囲の人に迷惑をかける行為であることをしっかり認識しなくてはなりません。講座では、具体的な改造例をあげて、何が違法で何が合法か、また最近の法律改正により新たに違法になった改造など、講師の方がわかりやすく説明してくださいました。その中には、「えっ、それって違法だったの?」と違法であることを全く知らずに車を運転してしまっている事例などもあり、大変勉強になる講習でした。
茨城運輸支局の方にはこの場をお借りいたしまして御礼申し上げます。