９月２２日（日）に医療事務技能審査試験が行われました。

１年生が挑んだ医療事務技能審査試験（メディカルクラーク）は、TIST医療情報学科 学生全員の取得を目標とする資格です。

入学からこれまで医療事務の算定の基礎をしっかりと学び、力をつけてきました。その積み重ねてきた成果が試されます。この日のために９月初旬から１日５時間の検定対策を全員で乗り切りました。

検定対策が始まったばかりの頃は、疑問点に対し質問等の声が上がらない学生もいました。「わからないことをわからないままにしないこと。疑問点は納得のいくまで質問すること。」この２つを学生と約束し、クラス一丸となり取り組みました。日を追うごとに質問の声も活発になり、各々のスイッチが入ってきます。

学生同士が相談しながら理解を深め、またテキストに細かくメモをすることでミスが少なくなっていることを学生自身が実感していきます。その一つ一つの積み重ねにより、最初は不安だった学生の顔も徐々に逞しく自信をのぞかせるようになりました。

当日はベストな状態で試験に臨めたと思います。合否は１か月後、懸命に努力した成果が結果として表れてくれることを強く願っています。