TIST121
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5特集集教育を勉強した後に小学校教諭の資格を取得する『児童教育コース』及び『児童教育専攻科』の学生たちは、このような特性をもっています。5.平成29年卒業生就職実績 当学科の出口は100%近い関係機関への就職です。決定先の7割以上が関係機関でのボランティア活動先や実習先であることも大きな特徴です。先輩がお世話になっている就職先から求人のお声がかかることも多々あります。卒業生の仕事への姿勢は常に「子どもに学ぶ」姿勢であり、現場でも高い評価をいただいています。 平成29年春の就職決定者は100%で、その98%が関係機関への就職でした。特に小学校教員となった4名のうち2名については、茨城県と神奈川県の教員採用試験(小学校教諭)に現役で合格しております。なお、既卒で講師として活躍している卒業生についても2名が茨城県、埼玉県の教員採用試験に合格しております。幼保小連携を重視する『TISTこども未来学科』だからこその実績といえます。 私はTISTで3年間学んだ後、上位資格の取得と、児童教育をより学びたいという気持ちから児童教育専攻科に進学しました。幼保小一貫の動きが進められている今日の教育の中で、小学校教育と幼児教育を学ぶことは、教育機関に関わる私にとってとても貴重で大きな経験となりました。これから様々な選択肢にぶつかり、時には悩むこともあるでしょう。しかし、どんな些細な経験も無駄ではなく、全て自分自身を成長させるものと信じています。これからもたくさんのことに挑戦し自己を向上させていきたいと思います。■■■■児童教育専攻科卒業■■■■茨城県つくば市立葛城小学校勤務 TISTで3年間保育や幼児教育をそして専攻科で児童教育を学ぶ過程で、保・幼・小の連携の必要性を学んできました。また、近年問題になっている「いじめ」等の問題を含め、一人ひとりを受容し理解しながら子どもたちを支えていくことが出来るようになりたいと考えています。そして子どもたちの可能性を見い出せる教師に成長できたらと考えています。■■■■児童教育専攻科卒業■■■■埼玉県川口市立戸塚綾瀬小学校勤務 TIST入学当時より小学校教諭を目指して勉強してきました。TISTでは保育実技はもちろん、児童教育へのつながりを学ぶことで、より深くこどもの気持ちを理解しようとすることができました。また、指導案の作成や各科目の模擬授業など実践的な授業のおかげで、実習にも不安なく臨むことができました。この学校で学んだこどもと心から関わることの素晴らしさと感動を忘れずに子どもの心に寄り添うことを忘れずに成長していきたいです。■■■■児童教育専攻科卒業■■■■茨城県稲敷郡阿見町立本郷小学校勤務 夢であった小学校教諭として教壇に立つことになりました。保育士と幼稚園教諭の資格を併せ持つ私は、初年度から1年生を担当することになり、TISTで幼・保・小の連携を学んできているからこそと感じています。また、TISTこども未来学科の学生は縦や横のつながりを大切にし、心のつながりをもっています。相手との信頼関係を築くことがどれほど重要かを認識することができました。この学びはこれからも私の礎となるはずです。■■■■児童教育専攻科卒業■■■■神奈川県海老名市立上星小学校勤務H29年度 教員採用試験合格者認定こども園(保育園・幼稚園) 56名, 54%幼稚園4名, 4%小学校 4名, 4%児童福祉施設7名, 7%老人福祉施設3名, 3%地域型保育事業1名, 1%進学(児童教育専攻科) 26名, 25%その他(留学等)2名, 2%

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