TIST121
33/36

33航空分野の総合学園 航空整備学科・航空工学科・グランドサポート学科・エアラインサービス学科学科トピックス■■■■さん2015年3月空港サポート科卒業■■■■ ◆日頃はどのような仕事をしているのか? 航空貨物の輸出業務に携わっています。輸出業務の中でも、主にインサイド業務という、受付、書類整理、貨物のプラン作成、ウエイト・アンド・バランスの管理等を行っており、ANA Cargo の輸出貨物の全てを担っています。 ◆N-TACでの1番の思い出は? IATA DIPLOMAの資格取得に向けた授業です。航空貨物に興味を持ったきっかけは、DIPLOMAの授業でした。教本すべてが英語表記で、英語の苦手な私は大変苦労しましたが、先生と同級生で一つひとつ問題を解きながら航空貨物の知識が自分の物になっていくのが楽しく、日を追うごとに航空貨物が好きになっていきました。 ◆後輩たちへのメッセージをお願い致します。 先生方全員が航空業界のプロフェッショナルで、先生の一言一言が答えであり、将来航空業界を目指している皆さんの大きな財産となります。私もそうでしたが、これから壁にぶち当たることもあると思います。しかし、あきらめなければ必ず結果はついてきます。ネバーギブアップ!!株式会社 ANA Cargo東京都港区東新橋1丁目5番2号汐留シティセンター卒業した先輩達に聞く「私 頑張ってます!」海上保安庁「運用管制官」 募集説明会に参加 海上保安庁の職員を養成する海上保安学校では来年度から、船舶の管制を行う「運用管制官」を養成する課程が新設されることになり、6月29日に横浜で行われた募集説明会に学生全員と教官3名で参加してきました。東京湾近海は1日に400もの船舶が往来する海路も存在する過密エリアであり、船舶の運行をコントロールする運用管制官の役割が近年増大しています。当日は運用管制官を経験した海上保安庁職員の経験談も聞くことが出来ました。仕事内容の理解だけでなく、仕事に対する強い責任感も痛感した様で、将来の職業観を形成する貴重な機会となりました。 航空工学科では授業で身に着けた無線技術と英語を活かせる進路選択を広げる一環として航空の枠を超えた情報収集に取り組んでいます。航空機整備学科一年生の 授業風景 (入学後5ケ月が経過して) 今年度も5ヶ月が経過、航空機の基礎知識も徐々に蓄積し、前期終盤を迎え頑張っている1年生の授業風景を紹介いたします。写真は『基本技術のケーブルの取扱い』の授業風景です。飛行機にケーブル?と言ってもピンとこないかもしれませんが、色々なシステムを操作するために使用されるワイヤーをいい、システムを動かす動力の伝達をつかさどるものです。今回はシャイアンの動翼を動かすケーブルを客室の床面を取り外し、ケーブルのルートとその動き、動翼の実際の動きを各自が確認すると言う内容です。 学習中は、床面に空いたスペースに足を踏み外さないように、又、動翼を動かす時の声掛けを徹底し、安全作業第一で基本技術の習得に頑張っています。航空工学科 航空システムコース航空整備学科特別授業が目白押し! 新たな刺激を受けました。 エアラインの面接にはメイクで与える印象が大変大きなポイントとなります。去る6月15日に現役の美容部員をお招きしてメイクレッスンを実施しました。1年生は、基礎から自分に合った面接映えする色のアドバイスを受け、清潔感と華やかさを兼ね備えた仕上がりに大変満足していました。また6月22日に春秋航空日本へサービス訓練見学と職場見学へ行ってきました。現役キャビンアテンダント(CA)の方と直接話しをし、各々取り組むべき課題が見つかり、大変貴重な経験となりました。今後も様々なことを学び、体験し、そして成長できるよう全力でサポートしていきます。エアラインサービス学科トーイングトラクター 2台を増強!! 7月11日、待望のトーイングトラクター2台が納車されました。これによりトーイングトラクターの保有台数が4台となり、より充実したグランドハンドリング実習が可能となりました。納車日にグランドサポート1年生による洗車が行われ、その後グランドサポート2年生による全塗装およびロゴ入れを行い、新車と見間違うほどの輝きを取戻しました。この2台のトーイングトラクターは20数年間、成田空港で活躍した特殊車両ですが、学生を立派なグランドハンドリングマンに育てるためにN-TACで第2の人生を送ることとなります。なお、非自走器材につきましても、トーイングトラクターに併せ増強する予定です。グランドサポート学科

元のページ  ../index.html#33

このブックを見る