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24TOPICS 1TOPICS 2建築環境学科居住環境から公共インフラまで「技術」と「感性」を磨いた技術者を育成 建築環境学科はおかげさまで、学科開設23年目の入学生を迎えました。1,100名を超える卒業生は施工技術者として、また280余名が一・二級建築士として、地元企業で毎日活躍しています。 当学科は、国土交通省・文部科学省の認定学科として、一・二級建築士、1・2級(建築・土木・管工事・造園・建設機械)施工管理技士と県内唯一の多くの受験資格認定を受けています。 ここで、建築環境学科の3コースをご紹介します。 「建築設計デザインコース」は、一級建築士、インテリアコーディネーターを目指します。 「建築土木施工コース」は、建築や土木の施工管理技士を目指します。 「建築土木技術コース」は、建築や土木の知識を幅広くじっくり学びます。 また、卒業後、確実に二級建築士を取得する「建築士専攻科」もあります。 詳しくは体験入学でご説明します。「匠む・築く・施す 3コース」〜建設業界で活躍する有資格技術者を育成します〜 1月27日に、工事名「H27古河中田新田地先上流築提工事」現場見学会に、現2年生全員が参加しました。現場は茨城県古河市の利根川堤防を拡幅する工事です。この工事現場の特徴は最新のICTを用いた土木工事「i-Construction」です。ドローンによる空撮で3次元測量を行い、得られた情報によって、工事計画をし、建設重機も自動制御で施工する。簡単に言うと、超大型の3Dプリンタでしょうか?(もちろん実際の地面を掘削します。)これにより、工事の省力化とスピードアップが図れます。また、女性が活躍する現場のモデルケースにもなっており、実際に女性の技術者が工事指揮や、重機を操縦しているだけでなく、その職場環境自体も女性ならではの細かい配慮がされた現場でした。もはや3K(きつい、汚い、危険)と言われる現場ではありません。学生も実際にドローンや建設重機の操作を体験し、現場の雰囲気や最新技術に感動した様子でした。最後に貴重なお時間を頂いた常陽建設株式会社様に、深く御礼を申し上げます。最新技術が活躍する土木工事〜現場見学会実施 常陽建設株式会社主催〜建築設計デザインコース建築土木施工コース建築士専攻科ドローン操縦を体験騒音計を使って、大声選手権を実施!広大な現場を背景に全員で記念撮影建設重機操縦を体験

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