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33航空分野の総合学園 航空工学科・航空整備学科・航空ビジネス学科学科トピックス■■■■さん2015年3月航空整備学科卒業■■■■■ ◆日頃はどのような仕事をしているのか? 羽田空港で、ドッグインした航空機CABIN(客室)の重整備を実施しています。整備内容は多岐にわたりますが、決められた期間内に機体整備を終了させた時、業務の達成感に浸る事が出来ます。 ◆N-TACでの1番の思い出は? シャイアン(プライベートジェット機)の組み立てをクラス全員で力を合わせ実施したことです。8、9月の猛暑の中、ハンガー(格納庫)で大汗をかきながら重たい機体部品を組み立てから細かな配線まで実施し、整備学科全員が一つになれました。 ◆後輩たちへのメッセージをお願い致します。 学校で受けている授業や実習に得意・不得意はみなさんあると思います。しかし、努力することによって、少しずつでも克服できるという事を解ってほしいです。社会人になっても一緒です。得意な業務ばかりではありません。みなさん努力を惜しまず頑張りましょう。株式会社JALエンジニアリング東京都大田区羽田空港3-5-1 日本航空 M1ビル資本金 8,000万円連結売上高 1,344,711百万円(2015年度)従業員 約4,000名卒業した先輩達に聞く「私 頑張ってます!」エアーバンド受信機製作に 向けて奮闘中 1年生の電気実習で学んだ電圧計、電流計の取扱い、計測、テスターの製作、校正をベースに、2年生では、無線の知識と融合させてエアーバンド受信機を作り上げる実習に取り組みます。先ずは、ゲルマニュームラジオ作りで基本的な原理を形にし、次にストレートラジオに進み受信機の回路構成を理解するステップを踏んで、最後にエアーバンド受信機を電源からアンテナまで設計、製作、調整を行います。学んできたことが形になっていくと実習の面白さが倍増していきます。ハイリフトローダーの 本格操作訓練開始 4月に入学した1年生が、12月から重器材であるハイリフトローダーの本格操作訓練に入りました。これによりトーイングトラクター、ベルトローダー、ハイリフトローダーの操作を行うことになり、グランドハンドリングに必要な総合的なスキルに一層磨きをかけていきます。また、これを機にハイリフトローダーの操作以外でもヘルメットを着用し、より空港での作業環境に近づけ、一層の緊張感を持って航空業界の第一線で活躍できるよう全員が日々努力しています。企業説明会受講 去る1月13日、1年生を対象に株式社JALエンジニアリングの企業説明会が行われ、整備学科OGとの質疑応答も交え有意義なものとなりました。次年度卒業予定の学生は就活に向けた活動が本格的にスタートしました。今回の説明会を皮切りに今後連続して企業説明会が予定されています。近年は就職内定が早まる傾向にあり、それに合わせ企業説明会も早まっています。整備学科として、進路渉外部と連携を密にして全員の内定を目指してバックアップしてまいります。就職活動スタート! 昨年12月に、株式会社JALスカイに職場見学に行ってきました。現在の1年生は、グランドスタッフ希望の学生が多く、将来の自分を重ね合わせてか、説明を受ける態度も真剣そのものでした。その他にも、客室乗務員のブリーフィングも見学し、実りの多い一日となりました。 さて、1月に入り、早い企業では求人票が学校に届くようになりました。今まで、授業の中でエントリーシートを作成したり模擬面接を行ってきましたが、いよいよ本番です!入学してから身に付けた力を十分に発揮して、希望する企業に内定をもらえるよう頑張ってもらいたいです。私達教師も全力でサポートしていきます。航空工学科航空システムコース航空ビジネス学科グランドサポートコース航空整備学科航空ビジネス学科エアラインサービスコース

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