TIST119
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26TOPICS 1TOPICS 2「IT・デザイン」と「幅広いビジネス知識」を身につけた即戦力人材を育成経営情報学科 昨年春から始まった基本情報技術者および応用情報技術者試験の資格取得対策講座について、春秋2回の受験結果についてご報告いたします。「基本情報技術者試験」については1年生2年生あわせて17名(※1)の合格者を輩出し、県内の専門学校生の合格者32名(※2)のうち、TIST全体で半数以上を占めることができました。「応用情報技術者試験」については過去最多となる4名(※1)の合格者を輩出することができました。県内の専門学校生の合格者はわずか5名(※2)ですので、実に80%をTISTで占有することができました。 今回のように多くの学生が合格できたのは、ひとつには1年生が入学当初から高い目的意識をもって学習できたこと、もうひとつには就職内定状況が好調だったこともあり、2年生が安定して勉強時間を確保できたことが大きく寄与していると思います。来年度もこの実績を維持できるよう、学生を支援して参ります。※1  電子情報工学科からの対策講座参加者を含む※2  「IPA情報処理推進機構」の統計情報による経産省情報処理技術者試験 対策講座の総括〜県内専門学校トップの実績〜 公務員・事務管理コースでは、学生が自分自身の「将来」を具体的に考える一環として、授業の中で官公庁への訪問や外部の方を招いた出前授業を実施しています。1月には、「土浦消防本部」見学、水戸地方検察庁の方を招いた出前授業を実施しました。 土浦消防本部の見学では、消防車両や訓練施設の見学・説明や質疑応答をしていただきました。土浦消防本部は新庁舎が完成したばかりで、最新の訓練施設などもありました。質疑応答では、消防官を目指している学生から具体的な質問があるなど積極的に学ぶ姿が見られました。 水戸検察庁の方を招いた出前授業では、検察官や検察事務官の仕事についての講話や、本校の卒業生で検察事務官として活躍している先輩から話を聞くことができました。卒業生の講話では、検察事務官の仕事だけでなく、社会人として必要なことや、公務員採用試験に向けたアドバイスをいただきました。 本校では、学生が実際の仕事を身近に感じながら勉強できる環境があります。この環境が進路を実現するための手助けになっています。「将来」を考える         〜産業研究を通して〜消防車両を前に身が引き締まります!わずか半年で合格した1年生卒業生の講話はためになります!2年生は2学科合計15人の合格者

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