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20TOPICS 1TOPICS 2電子機械工学科IT時代の主役を担う「新・ものつくり」のエンジニアを育成※2017年(平成29年)入学生から「ものつくり学科」に名称変更します。 11月12日(土)・13日(日)に、つくばカピオで行われたつくば科学フェスティバル2016に出展しました。つくば市内の学校や研究機関が参加し、来場者に科学の面白さを体験してもらう催しです。学生には、自分たちの勉強していることを、第三者に説明することのできるチャンスだからと参加を勧めています。外国人の方に説明する場面もありましたが、少しは自信付いたかな?  今年は、EVカート試乗・ドローン操作と授業で製作したロボットの操作などで、色々なモーターの制御を体験してもらいました。学生が作ったロボットは、小学生にはとても人気があり、2日目の午後にはまともに動く事が出来なくなってしまいました。この経験から、自分たちの製作物の改良ポイントや、自分たちに足りないものは何かと言う事に気付いてくれたと思います。大忙しの二日間でしたが、展示会が終了し、片付け終えた学生は充実した表情をしていました。 電子機械工学科では、去る11月21日(月)、東京ビックサイトで開催された「JIMTOF 2016」を見学しました。JIMTOFは、隔年、日本で開催されるアジア最大級の工作機械の展示会です。会場では、金属3Dプリンタやロボットといった次世代モノづくりの主役の前に、人だかりができていました。多くの工作機械にIoT(モノのインターネット)やAI(人工知能)が搭載されるようになり、更にそれらはネットワークでつながりつつあります。工作機械には、今や新たな付加価値が生まれつつあるのです。 学生たちは、最先端の技術を目のあたりにしてモノづくりの仕事に就きたいという希望がさらに高まったことでしょう。最先端技術に「ワクワク」〜アジア最大級の工作機械の展示会報告〜大人気!?奮闘した学生製作のロボットたち学生製作のロボットたち盛況だったTISTブースEVカート、小学生に大人気ペダルをこぐとかき氷顕微鏡を見ながらレーザー溶接1年生集合2年生集合マシニングセンターとIoTを関連させていて最先端のマシンが見られてよかった(T.S)最先端の機械の仕組みや今どんな技術が進んでいるのかを知ることができた(Y.O)THK(株)のブースを見て免震構造の仕組みと卒研のヒントを見つけることができた(N.I)年々産業用機械が進化しますます人の手が必要なくなるので、これからはその機械を作る側の人間が重要だと思った(S.K)今のNC工作機械はドリルなどの工具も自分で交換していて凄いと思いました(J.S)切削工具やアームロボットの精度や速度向上など各企業の進化を見た(Y.Y)見ててワクワクした(R.I)NC工作機械などの性能の高さに驚いた(N.M)

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