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22TOPICS 1TOPICS 2自動車整備工学科時代が求める高度な知識と技術を身につけた「自動車整備」のプロを育成 今年度も9月上旬から約1か月半、一級整備士コース4年生の体験実習が行われました。一級整備士コースでは、200時間の就業体験が必修となっており、10人の学生は、それぞれの内定先企業に赴き、本物の整備現場を長期にわたり体験してきました。 洗車から点検、車検、故障診断、接客、更には職場の人間関係まで、現場のすべてを学べる体験実習は、学生たちをひと回りもふた回りも大きくしてくれます。終了後に、学内で実施された成果報告会では、頼もしくなった彼らを見ることが出来ました。就業に対する不安も無くなり、自分自身が一級整備士として世の中に通用することを実感したようです。またお客様を大切にする心とそのための自動車整備の在り方をしっかりと学んできたことが我々教員から見ても強く感じることができました。体験実習を受け入れていただきました関係企業様には、この場をお借りしまして、厚く御礼申し上げます。 一級整備士コースの 体験実習について   毎年1月に幕張メッセにて開催される世界最大のカスタムカーショー「東京オートサロン」。TISTは、これまで3年連続で学生が製作したカスタムカーを出展しています。前回も斬新なオープンカーで大絶賛をいただきました。 さて、4年目の今年は、フェラーリをモチーフにした「スーパーカー」の出展を予定しています。前回の手作りオープンボディーで、「どんな形のボディ製作も不可能ではない」ということが分かったこともあり、今年は自信満々でオートサロンに乗り込みます!目玉は、FF車のフロント部分をエンジンごとそっくり車両の後ろ半分につなげたミッドシップ車両であること!学生たちのとんでもない発想が、少しずつ形になってきています。 完成にはまだ時間がかかりそうですが、東京オートサロンでは「やっぱりTISTの車体整備士コースは凄い!」という素晴らしいカスタムカーをご披露出来るでしょう。東京オートサロンは、幕張メッセにて、2017年1月13〜15日の3日間の予定で開催されます。大勢の方のご来場をお待ちしております。東京オートサロン2017出展決定!今回はスーパーカー!お手伝いをしながら、コツを盗んでいくのがポイント骨格が出来上がり完成形が見えてきた!ベース車両はこのシビック後ろ半分に別のシビックの前をドッキングリアルな現場仕事に表情も真剣そのもの報告会では自信に満ち溢れていました

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