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33航空分野の総合学園 航空工学科・航空整備学科・航空ビジネス学科N-TAC TOPICS ◆日頃はどのような仕事をしているの? 給油施設(燃料タンク等)の保守管理、燃料の受け入れ、航空機への給油、給油車の整備、保守管理をやっています。自分の品質検査した燃料が航空機に給油され、滑走路から飛び立っていく姿を見たときにやりがいを感じます。 ◆N-TACでの一番の思い出は? 一番の思い出はシャイアンの組立てです。バラバラの状態から組み立てをしたので、本当に楽しかった。構造を間近で見られたので勉強になった。座学ももちろん頑張りましたが、息抜きとしてやったバスケットボールにも力を入れました。 ◆後輩達へのメッセージをお願いします わからない事があったら教官や先輩に聞くのは大事ですが、まずは自分で調べてそれでもわからなかったら聞くというようにした方が良いと思います。なんでも聞くのはNG! 教官が授業の間に現場にいた時の失敗談等話す時があると思います。絶対に自分の為になりますので聞いて下さい。 体調管理には気を付けて頑張って下さい!!応援しています。■■■■さん平成27年3月航空整備科卒業■■■■■■國際航空給油株式会社本  社:東京都中央区日本橋大伝馬町3番2号      Daiwa小伝馬町ビル4階資 本 金:5,000万円売 上 高:27.3億円従業員数:200名卒業した先輩達に聞く「私 頑張ってます!」国家試験取得に奮闘中 春色の和やかな季節になってまいりました。航空システムコースの主目標は第一級陸上無線技術士又は第二級陸上無線技術士の国家試験に合格し国家公務員になることです。この国家試験は年2回1月と7月に実施されており、平成28年1月期の試験で見事第一級陸上無線技術士試験で全科目合格者が出ました。この学生は、すでに航空無線通信士も取得しています。これで国土交通省航空管制運航情報官・航空管制技術官の採用条件を満足したことになります。この1月に第二級陸上無線技術士を初挑戦した学生も一部科目合格しました。引き続き残りの科目合格を目指し、学生が努力するのはもちろん学科担当の先生も全力でサポートしていきます。ハイリフトローダー訓練開始 大型特殊機材であるハイリフトローダーの訓練が開始されました。ハイリフトローダーは大型機(B-777、787)や中型機(B-767)等に装着し、ULD(貨物室に搭載するコンテナ)を搭降載する車両です。今まではこのハイリフトローダーにULDを搭載する訓練を実施していましたが、いよいよこのハイリフトローダーを訓練出来るまで各自のスキルがUPしてきました。今まで訓練してきた車両より巨大で、取り回しも難しく、おまけに各種操作SWの数も多く、若干戸惑いながらも奮闘の日々が始まりました。巣立つ2年生に 持たせた「もの」は・・・ シャイアン2機を、機体実習機として運用開始し、丸1年が来ようとしています。昨年4月、今春卒業する2年生が、初めて操縦席に座って、エンジンを回した時は、極度の緊張で、手に汗を握っていたものです。(教える先生も、同様でした。何しろ、一瞬の判断が遅れれば、数千万円もするエンジンを焼損するのですから。)そんな彼らが、この1年間の授業を通して、習熟し、今では、チェックリスト読み上げから、全てを操作しています。1年前には、考えられないレベルで、授業が進んでいます。日本中で、生きた双発タービン・エンジン機を、実際に回して、こんなに実践的な勉強が出来る学校は、N-TACだけです。2年生は、この貴重な経験を持って、社会に巣立って行きます。エアラインサービスコースに新しい先生が仲間入りしました! この度N-TACの一員として、新しく入江先生が仲間入りしました。主にグランドスタッフ座学・実習と英語を担当して頂きます。以下、入江先生からの挨拶です。「はじめまして。入江麻貴と申します。前職では、株式会社JALスカイで成田空港のグランドスタッフとして働いておりました。約6年間にわたり、国際線&国内線チェックインカウンター、搭乗ゲート、デスク、国内線インストラクター等様々な業務に携わっておりました。これからは、その経験と知識を存分に若い学生の皆さんに伝えていきたいと思っております。」エアラインサービスコースは更に強力体制になっていきますよ!航空工学科航空ビジネス学科グランドサポートコース航空整備学科航空ビジネス学科エアラインサービスコース

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