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33航空分野の総合学園 航空工学科・航空整備学科・航空ビジネス学科N-TAC TOPICS ◆日頃はどのような仕事をしているの? DC-8用JT8D Engine Turbine Bladeの修復修理に伴うShotpeening、Blast、Strip、真空炉での調質作業を行っています。新しい工程を覚えより早く仕事を完成させたときや特殊工程管理などとても責任感のある仕事でやりがいを感じております。他社で修理された部品も入荷してくるので他社の修理方法も見ることができ、勉強になる点が多いです。 ◆N-TACでの一番の思い出は? 友人と過ごした日々で、特に、1年生の夏からみんなで「二等航空整備士(学科)を受験しよう!」と言って頑張ったことです。初めは大変でしたが、それがきっかけでもっと飛行機のことを知りたいと思うようになったので、今思うと頑張ってよかったと思います。 ◆後輩達へのメッセージをお願いします 一言でいえばよく遊びよく勉強してくださいです。メリハリがとても大事になるので今のうちから訓練をした方が良いと思います。特に英語は勉強して損はしないと思います。英語ができるというだけで武器になります。就活は行動力が大事なので情報収集をしっかり行って、行動は早く行うといいと思います。最後に学校生活を楽しんで下さい。■■■■さん平成26年3月 航空整備科卒業 ■■■■■■■■ (■■■■■■■■)金属技研株式会社本 社:東京都中野区本町1-32-2    ハーモニータワー27階資本金:288百万円売上高:9,862百万円従業員:482名卒業した先輩達に聞く「私 頑張ってます!」国土交通省 航空管制運航 情報官の職場見学 当学科は、二級陸上無線技術士(二陸技)、航空無線通信士(航空通)を取得し、航空管制運航情報官(情報官)、航空管制技術官(技術官)に応募することを目標にしています。 6月17日に情報官による職業紹介の講義を受講し、その時の御縁で国土交通省東京空港事務所航空管制運航情報官室の職場見学が実現しました。当日は、主にRCC(Rescue coordination center)運航・飛行場情報業務室、対空援助業務室を見学させて頂き、各職の業務の説明を受けることが出来ました。 航空安全を縁の下で支えている情報官という職場では、女性が約3割働いており、少人数で緊張感を持っててきぱきと業務をこなす姿を見た学生は職場の雰囲気を直接肌で感じてもらえたことと思います。 この体験をもとに更に目標を明確化し日常の勉強に励んでくれることでしょう。成田空港エプロン内での 見学研修 9月8日〜11日の4日間、職業実践専門課程の協力会社である株式会社インテックス社のグランドハンドリング業務の見学研修に参加しました。空港のエプロンに入るだけでも困難な中、作業中の航空機の中に立ち入ることも出来、研修内容は大変充実したものでした。航空機の貨物室内では、搭載されたULD(貨物搭載用具)を固定する緊締装置(ストッパー)を立てたり倒したり授業では決して出来ない体験をすることが出来ました。また、航空機への搭降載を見学し作業者のスキルの高さ、確実な安全確認など全員が驚きとともに、あらためて自分たちの進む道が見えてきた事と思います。また、オリジナルの器材が 誕生!  シャイアン用のジャッキが完成し、早速、機体実習に使用しました。太いジャッキ・スクリューを回転させることで、機体を上下させますが、自由回転しない台形ネジの特性を利用しているので、簡単な機構ながら、安全で、操作性も良い優れものです。しかも、これは、設計・製造すべてに、正真正銘、N-TACのオリジナルです。機体の重量測定、タイヤ・ブレーキの点検・交換作業や、脚の上げ下ろしの点検など、様々な場面で、活躍してくれる頼もしい設備として、大切に使って行きます。株式会社FMGでの インターンシップ研修 まだ暑さも厳しい9月にエアラインサービスコースの1年生は、インターンシップ研修に参加しました。インターンシップとは、受け入れ企業で実際の仕事をさせて頂く、職業体験の事です。 研修先は、成田空港第2ターミナルビル内デルタ航空ラウンジ。出発前にラウンジでくつろいでいるお客様に対してお飲物やお食事を提供しました。慣れない立ち仕事で疲れはしたようですが、憧れの空港での研修にいきいきとしていました。 参加した学生達は空港ラウンジでの体験を通して、夢を再認識出来たのではないでしょうか。航空工学科航空ビジネス学科グランドサポートコース航空整備学科航空ビジネス学科エアラインサービスコース

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