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24TOPICS 1TOPICS 2建築環境学科居住環境から公共インフラまで「技術」と「感性」を磨いた技術者を育成 平成26年10月10日(金)、一般財団法人茨城県建設業協会主催・ご協力により県有施設等の現場見学会が、建築環境学科の2年生25名が参加し実施されました。 茨城県土木部営繕課の監理の元、設計事務所による監理・施工会社による管理等、それぞれの担当の方のお話しは、座学では得られない貴重な体験になり、間もなく実務に就く立場の者にとって、緊張感を持った見学会となりました。 建築現場見学コース・土木現場見学コースそれぞれに分かれ、建築は「茨城県立下館第二高等学校校舎」・「小美玉市立竹原小学校校舎」の見学。土木は「井野跨線橋上部工事」・「相野川河川改修(JR橋)下部工事」が見学場所でした。 最後に、今回企画・実施頂いた一般財団法人茨城県建設業協会・建設未来協議会、茨城県土木部営繕課並びに関連企業の皆様に対しまして、厚く御礼申し上げます。 お忙しいところ大変有難うございました。平成26年度現場見学会【 実行予算を算出するために必要不可欠な知識】 請負工事費が高額である建設業界では品質管理や安全管理などと共にコスト管理も非常に重要な項目です。そのため建設業従事者は材料費や人件費など実行予算を算出するための計算知識として簿記や会計処理の能力も必須となります。本校ではその基礎知識にあたる建設経理事務士の特別研修会を財団法人建設業振興基金より講師をお招きして毎年実施しております。【受講者全員合格!!】 9月24日〜26日の間、建築環境学科の学生42名(3級:7名、4級:39名)が受講し、建設業固有の簿記の勉強に頭を悩ませながらもひとつひとつ習得していきました。最終日に行われた資格試験では無事全員合格し、全員資格取得達成となりました。学生たちは何千万、何億という普段見慣れない額の大きさに建設業の担う責任の大きさを今回の学習で改めて感じていたようです。最後にご指導下さった講師の先生方に深く感謝申し上げます。建設経理事務士特別研修会   ――建設業の簿記を学習      資格試験全員合格!!――最後は資格試験。難しかったけど全員合格しました!この金額はこの残高からこの金額を足した合計だよ土木現場見学建築現場見学えぇ~っと、完成工事高から材料費と労務費を引いて…

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