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30TOPICS 1TOPICS 2幼児保育学科感性を磨き、人間性を培い、心の豊かな“せんせい”を育成 幼児保育学科の学生たちは、毎年7月から8月にかけて多くのボランティア活動に参加します。土浦市やつくば市をはじめとした各市町村の社会福祉協議会の行事、また保育実習や介護実習でお世話になった施設等、活動先はさまざまです。 学生たちは、日頃の机上の勉強では得られない貴重な体験から多くのことを学び、自己の成長につなげていきます。幼児保育学科では人間教育を目的とした授業の充実を図っています。ボランティア活動は、個人の自発的な意思に基づく自主的な活動ですから、自己実現への欲求や社会参加意欲が充足されるだけでなく、社会貢献、福祉活動等への関心が高まると期待しています。そしてさらに、仲間意識、コミュニケーション能力の向上、主体性を養うことを併せて期待しています。ボランティア活動から自己成長へ まばゆい陽光に包まれた7月14日、幼児保育学科1、4年生全員でフォンテーヌの森へ行きました。大自然に囲まれながらのウォーキング、ユーモア溢れるレクリエーション、先輩の手作り〝特製焼きそば〞、教員からの差し入れ〝豚汁〞。幼児保育学科の学生達は、縦の繋がりを大切にしています。この企画も4年生(児童専攻コース)17名が、保育者になる夢に向かってスタートしたばかりの1年生98名を気に掛けてくれたのが始まりでした。計画・準備・進行を仲間と協力し合い取り組む4年生の姿は、とても偉大に見えたことでしょう。先輩の優しさ、温かいサポートを受け、心温まる1日となりました。先輩と一緒に、緑の中でリフレッシュ腕を振るった、焼きそば作り!応援をしながらしっかり気を配ります。先輩の愛を感じて…「いただきま~す!」入念な打ち合わせ中…。自然の中をウォーキング明るく元気に頑張ります!

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