保護者の皆様へ、高等学校の先生方へ

複数の学校で構成される「総合専門学校」


理事長 西谷隆義

23年間の実績と特色

産学協同を設立の趣旨とするTISTで学んだ卒業生は、これまでに6,910人(平成22年3月時点)を数えます。それらの卒業生は、現在、地域社会そして産業界の中核的人材として活躍しています。

TISTの最大の特色は、①広いキャンパスの中での学園生活 ②適性発見ときめ細かい指導 ③様々な分野での資格取得 ④情報技術を基盤とする専門基礎教育 ⑤新しい産業社会に応える専門教育 ⑥個性尊重の就職指導と高い就職率 ⑦インターンシップ制による現場体験学習などであります。

産学連携のもとに誕生

現在のTISTは、各方面から注目される「特色ある総合専門学校」として整備されていますが、これは一朝一夕にして実現したものではありません。今から25年前、「つくば」に関係する民間企業や研究機関の代表者が「新しい時代には実学重視の教育が必要」との考え方のもとに、学校設立計画が話し合われ、その3年後の昭和62年(1987年)に現在地にTISTは誕生しました。

開設当初は「情報系」のみの“小さな学校”でしたが、逐次「ビジネス」「建築土木」「医療情報」「幼児教育」「自動車工学」等へと教育分野を拡大させ、今日の姿に成長してきました。この過程では、常に産業界の動向、特に「如何なる人材が求められているか」に焦点を当てた企画が続けられてきました。勿論、その実施にあたっては、教職員ばかりでなく、卒業生をはじめとする関係者の力は大なるものがあります。

独自の教育システムを開発

これからの産業社会では、どんな時代にも必要とされる「基礎力・基盤力」と、先端技術に係わる「専門力・応用力」とを合わせて身に付けることが求められています。

情報の進展にともない、産業構造や社会活動ばかりでなく、教育・文化を含めた全ての日常生活が大きく変化しています。こうした中にあっては、「自己発見」が極めて大切であり、それには実学重視による学習が極めて有効です。TISTにおける教育は、資格取得という実践教育のみではなく、独自の理念に基づく教育システムを開発し実施しています。

適性発見そして適切な進路指導

現在の社会は、年毎に複雑化しており、高等学校の教育のみでは実社会を理解することは極めて難しくなりつつあります。TISTは、変化の激しい「実社会」と基礎教育に重点をおく「高等学校」とを結び付ける「実社会への道案内」とも言える役割を担っています。TISTでは入学した直後には「産業基礎」に重点を置き、逐次「専門知識」「実技教育」へと教育内容を展開しています。その中には、産業界からの協力を得ての「インターンシップ」が含まれています。これに基づく努力の結果が、産業社会から得た高い評価であり、景気の動向に左右されず維持されている高い就職率の実績といえます。

新しい時代の「高等教育機関」として

わが国の学校制度では、中学校と高等学校を「中等教育」と位置づけられ、大学や短期大学を「高等教育」とされています。そうした中で専門学校は高等教育機関の中で特別な位置づけがされています。

21世紀を迎えて10年、これまでの社会の仕組みが大きく変化し続け、私たちは「激変のうねり」の中に置かれています。そこで注目を集めているのが、社会的評価が高まりつつある専門学校です。企業の技術革新や国際化の流れの中で、大学や短大では得られない実践的技術を身に付けた有能な人材を、永年にわたり供給し続けてきたということです。その中でも、特にTISTの目指すものは、他の大学や短期大学、専門学校には見られない「オンリー・ワン」といえるものです。

「TISTネットワーク」のもとに

人間は社会的動物といわれるように、様々な人間関係のもとで活動しています。それを豊かにすることは大きな「財産」であり、極めて大切なことです。TISTでは、卒業生による「輝峰同窓会」という組織を設けていますが、これは専門学校としては珍しいもので、卒業後の人的ネットワークとして大きな意味を持っています。

皆さんはTISTに入学することにより、この「TISTネットワーク」の一員としての会員資格を有することとなります。